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株式会社トモズ

総務人事部 エキスパート

村上 優海 様

掲載日:4月30日

村上 優海 様
現在の調剤薬局・ドラッグストアには、どのような役割がありますか?
調剤薬局・ドラッグストアの役割は、人々の”セルフメディケーション*”をサポートすることだと考えています。店舗を訪れる方の年齢層は幅広く、目的もさまざま。病気やケガの症状を改善したい方もいれば、その予防方法を聞きに来る方もいます。医薬品をお渡しするだけではなく、日々の健康に関する相談に対応していく”健康サポート機能”を果たすことが求められています。

*自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること。
厚生労働省が推進しています。
調剤事務・ドラッグストアでは、どのような人材を求めていますか?
たとえば「トモズ」では”明るく、素直で、謙虚で、思いやりのある”人材を求めています。
最も大切なことは共に働く仲間と積極的にかかわり、助け合いながら仕事ができることです。日ごろからのチームワークや心づかいが、来店される方への丁寧な対応につながります。
調剤事務の知識・スキルについては、入社後に研修でサポートするのでご安心ください。
「トモズ」には本校の卒業生が多数就職していますが、どのようなお仕事をしていますか?
岩崎学園の卒業生の多くは、処方せんや受付対応を行う職種「調剤事務」です。
調剤報酬請求やデータ入力、医薬品を棚から選び出す”ピッキング”等も行っています。薬剤師や患者様と直接かかわる重要な業務を担当しています。
本校の卒業生に、どのような印象を持っていらっしゃいますか?
非常に礼儀正しく、何事にも一生懸命取り組む方ばかりという印象です。今年の入社式では、岩崎学園出身の新入社員が代表者スピーチを担当。大役をしっかりとやり遂げてくれました。
就職後も、薬剤師や総合職など、さまざまな職種の方と良い関係を築いて長く活躍してくれています。
本校で学び、医療関連の仕事に携わろうと考えている高校生へのアドバイスやメッセージをお願いします
調剤事務や登録販売者は、地域の人々の健康を支える仕事です。「自分がお客様の立場だったらどうしてほしいだろうか」と考えて丁寧に対応していくことで生まれる、来店された方との信頼関係がやりがいにつながります。
「私も誰かの力になりたい!」と考えている方に、ぜひチャレンジしていただきたいです。