岩崎学園の教育システム
横浜スポーツ&医療ウェルネス専門学校での実践とスポーツ・医療事務人材育成
概要:岩崎学園の教育システムは、創立100年の教育実績と、脳科学・学習心理学・教育工学の13の理論を統合した「再現性のある成長環境」です。東京大学・池谷裕二教授の監修のもと、学生を「やらされる勉強」から「人と健康を支えることを自ら楽しむ力を持つ人材」へと育てる3段階のフェーズ設計と、AI・LMSを活用した伴走型サポート体制を、横浜スポーツ&医療ウェルネス専門学校で実装しています。本ページでは、岩崎学園グループ共通の教育システムと、それを当校のスポーツ・医療事務教育へ落とし込んだ具体的な実践例を公開しています。
学校法人岩崎学園 横浜スポーツ&医療ウェルネス専門学校は、スポーツ、健康、医療事務の分野で人を支えたいと願う高校生の憧れを、一生モノの職業へと変える独自の教育システムを確立しています。 トレーニング理論や医療事務の膨大な知識の習得を「個人の根性や努力」に頼るのではなく、脳科学に根ざした分散学習や最新のモチベーション理論(BERI)を用いてカリキュラム化。実技や検定対策への高いハードルを、ゲーム感覚でクリアできる「楽しむクエスト」へと変換します。身体と心を動かす科学的なアプローチで、現場で即戦力となるライセンスと高い実践力を確実に身につけていきます。
目次
1. 入学から卒業まで 成長の階段(3つのフェーズ)
2. 教育理論との紐付けと、7つの現場の実践例
_2-1. 意欲と主体的行動を引き出す「動機づけ・マインド理論」
_2-2. 記憶の定着と習慣化を科学する「認知・学習理論」
_2-3. 実践の質を高める「経験と振り返りの理論」
_2-4. 行動変容を導く「評価・コミュニケーション理論」
3. 担任システム(伴走型サポートシステム)の詳細
_3-1. 学生が語る、岩崎学園の担任の本当の姿
4. 教職員の10の行動指針
5. 結びにかえて
1. 入学から卒業まで 成長の階段(3つのフェーズ)
学校法人岩崎学園 横浜スポーツ&医療ウェルネス専門学校は、スポーツ、健康、医療事務の分野で人を支えたいと願う高校生の憧れを、一生モノの職業へと変える独自の教育システムを確立しています。 トレーニング理論や医療事務の膨大な知識の習得を「個人の根性や努力」に頼るのではなく、脳科学に根ざした分散学習や最新のモチベーション理論(BERI)を用いてカリキュラム化。実技や検定対策への高いハードルを、ゲーム感覚でクリアできる「楽しむクエスト」へと変換します。身体と心を動かす科学的なアプローチで、現場で即戦力となるライセンスと高い実践力を確実に身につけていきます。
フェーズ①:【基礎学習】有能性を身につける(主に入学初年度)
初めてスポーツ科学やスポーツマネジメント、医療事務の専門領域に触れる1年生の初期は、「膨大な知識や実技の難しさに対応できるか」「現場で通用する人間力が身につくか」という不安に直面しています。この時期の目標は、徹底的な学習環境の仕組化によって「実技・座学の習慣化」を図り、「自分にも的確なサポートや情報活用ができる」という確かな自信(有能性)の土台を作ることです。
アプローチ: 個人のモチベーションに頼るのではなく、日々のシラバスの中に「まず身体を動かして体感する」「冒頭と結びで脳を活性化させる」手法を導入。教員による積極的な関わりと「取り組むプロセスへの承認」を徹底し、成長データを目に見える形で示すことで、学習への駆動力を立ち上げます。
フェーズ②:【経験学習】省察・概念化と成功体験(主に2〜3年次)
基礎知識を得た学生は、地域のスポーツイベント運営、フィットネス現場での指導実習、医療機関でのインターンシップといった「現場実践」へと進みます。この時期の目標は、リアルな顧客対応や現場での成功・失敗を自己の成長に直結させる「経験学習サイクル」の定着です。
アプローチ: スムーズにいくことばかりではなく、あえて現場特有の臨機応変さが求められる「少しの凹凸(望ましい困難)」を経験させます。教員は答えを先回りして教えるのをやめ、学生に主体的リフレクション(省察)を促す「メンター(伴走者)」として、安心感を与えながら「学びとサポートの意義付け」を支えます。
フェーズ③:【自律学習】楽しむ力を持つ人材へ(主に卒業年次)
最終段階では、指示待ちの姿勢を完全に脱却し、学生がプロのトレーナーやスポーツの現場スタッフ、医療の現場スタッフとしての自覚を持って自律的に行動する状態を目指します。
アプローチ: 獲得した専門性を、就職のためだけに使うのではなく「目の前のクライアントや患者様を笑顔にしたい」「地域のウェルネスに貢献したい」という内発的動機(自律性)へと昇華させます。現場の複雑な課題さえも「プロとしての成長クエスト」として楽しむ姿勢を確立し、社会へと送り出します。
2. 教育理論との紐付けと、当校での実践例
これらの成長の階段を支えるのが、東京大学大学院の池谷裕二教授の監修による脳科学・学習心理学のエビデンスです。当校では、これらの理論を日々の授業運営や作品制作のプロセスにダイレクトに組み込んでいます。
2-1. 意欲と主体的行動を引き出す「動機づけ・マインド理論」
① 自己決定理論(Self-Determination Theory : SDT)
理論の解説: 心理学者のエドワード・デシとリチャード・ライアンによって体系化された動機づけの理論です。人が他者から強制されずに自発的に行動し、優れた成果を出し続ける(内発的動機づけ)ためには、「有能感(自分には能力があるという感覚)」「関係性(他者とつながり、認められているという感覚)」「自律性(自分の意志で行動を選択しているという感覚)」という3つの心理的欲求が満たされることが不可欠であると定義されています。
現場でのつながり: スポーツ・医療分野を目指す学生の多くは、「人を支えたい」「スポーツに関わる仕事がしたい」という思いを持って入学します。一方で、専門知識や技術はまだ十分ではなく、自信を持てない学生も少なくありません。そのため本校では、知識習得だけでなく、入学初年度から実習やイベント運営などの実践経験を取り入れています。実際の現場で人と関わりながら成功体験を積み重ねることで、「できる」という有能感や仲間・利用者との関係性を育み、将来的な自律的成長へつなげています。
実践・成功例: 本校では、1年次からスポーツイベント運営、スポーツチーム実習、高校部活動サポート、スポーツツーリズム研修、病院実習など、学科の専門性に応じた実践機会を設けています。現場では教員や実習先スタッフの支援を受けながら、来場者対応や運営補助、利用者サポートなどに取り組みます。こうした経験を通じて「自分にもできた」という有能感を得るとともに、仲間や現場スタッフとの協働によって関係性を深めています。その後、イベント企画や就職活動、卒業課題などで主体的に考え行動する機会を増やすことで、自律性を育み、卒業後も学び続けられる人材の育成につなげています。
【実践例】 現場実習において複数人のグループで各持ち場を担当。リーダーシップを持つ学生を各グループに据えることでその学生が指揮を取りながら対応出来るようにグループを作成しています。
② フロー理論(Flow Theory)
理論の解説: 心理学者ミハイ・チクセントミハイが提唱した、人間が時間を忘れるほど目の前の活動に完全に没頭し、最高のパフォーマンスを発揮している精神状態(フロー状態)に関する理論です。フロー状態に入るためには、「課題の難易度」と「本人のスキルレベル」が絶妙なバランスで均衡していること(難しすぎて不安にならず、簡単すぎて退屈しない領域)が必要不可欠です。
現場でのつながり: 専門職を目指す学習では、知識や技術を段階的に習得していくことが求められます。しかし、課題が簡単すぎると学習意欲が低下し、逆に難しすぎると自信を失い挑戦する意欲を失ってしまいます。そのため本校では、学生一人ひとりの成長段階に応じて適切な学習課題や実践機会を提供し、自ら挑戦できる環境づくりを重視しています。
実践・成功例: 入学直後から、学生が段階的に成長できる実践機会を数多く設けています。学生は基礎的な知識や技術を学びながら、まずは受付や誘導、準備作業などの基本的な役割から経験を積みます。その後、参加者対応や指導補助、チーム内での役割分担、リーダー業務など、成長に応じてより高度な役割へ挑戦していきます。また、資格取得に向けた学習においても、基礎から応用へと段階的に学習内容を設定し、達成感を得ながら学び続けられるよう支援しています。
③ BERI(やる気を出す方法)
理論の解説: 本教育システムの監修者である池谷裕二教授の知見などに基づく、脳科学に根ざした教育システムの根幹をなすフレームワークです。脳のやる気を司る部位は、自分の意思(精神論)ではコントロールできません。しかし、【B】Body(カラダを動かす)、【E】Experience(いつもと違うことをする)、【R】Reward(ごほうびを与える)、【I】Ideomotor(なりきる)という4つのアプローチを連動させることで、感情(やる気)の有無に関わらず、脳を強制的に、かつスムーズに学習モードへと誘うことができるシステムです。
現場でのつながり: スポーツや医療の現場では、「やる気が出たら取り組む」という姿勢ではなく、必要な時に行動を起こす力が求められます。特に資格学習や実技練習は地道な積み重ねが必要であり、モチベーションだけに依存すると継続が難しくなります。そのため本校では、学生の精神論に頼るのではなく、授業や実習そのものに脳科学的な仕掛けを取り入れ、自然と学習や行動を始められる環境づくりを重視しています。
実践・成功例: 本校では、授業や実習の中にBERIの考え方を取り入れています。スポーツ系学科では授業に実技やグループワークを積極的に取り入れ、身体や学習環境を動かしながら学ぶことで、自然と学習モードへ移行できるよう工夫しています。また、スポーツイベントやスポーツツーリズム研修、外部実習など、日常とは異なる環境での経験を通じて新たな刺激を得る機会を設けています。また、資格取得やイベント成功時には成果だけでなく努力の過程を評価し、達成感を得られるようにしています。さらに、学生には「トレーナーとして」「イベントスタッフとして」「医療事務スタッフとして」など現場を意識した役割を担わせることで、専門職としての意識形成につなげています。
【実践例】 授業の初めに10分程度、前回の復習の時間を取り入れるようにしています。グループワークの際のグループ作りや席替えなどは基本ルールを提示した上で学生に考えさせて実施。ルールを順守したうえで自ら楽しく学ぶ環境を作ることができるようになっています。講義形式の授業を可能な限り実技や動作に落とし込む:例えば解剖学に関しても、単に骨名や筋肉名を覚えるように話すだけでなく、キネシオテープで筋肉の走行を実際に貼りイメージを持たせています。骨模型に骨の部位名を記入する(テープを貼る)等し動きを伴うことでラーニングピラミッドのより上位を目指しています。
④ ローゼンタール効果(Rosenthal Effect:ピグマリオン効果)
理論の解説: 教育心理学における高名な心理効果で、「人間は他者から期待されると、その期待に沿った成果を出すようになる」という現象です。逆に、指導者が「この学生は作品のセンスがない」と心のどこかで諦めていると、それが無意識の態度や言葉に表れ、本当に学生の制作意欲やクオリティが低下してしまう(ゴーレム効果)ことも実証されています。
現場でのつながり: スポーツ・医療分野を目指す学生の入学時の状況はさまざまです。競技経験が豊富な学生もいれば、スポーツ指導や医療分野について初めて学ぶ学生もいます。また、人前で話すことが得意な学生もいれば、自分に自信を持てず積極的に行動できない学生もいます。教員が入学時点の能力だけで学生を判断してしまうと、その期待の差が学生にも伝わり、挑戦意欲や成長機会に影響を与えてしまいます。そのため本校では、現在の能力ではなく将来の成長可能性に着目し、一人ひとりの可能性を信じて指導することを大切にしています。
実践・成功例: 本校では、「できないと決めつけない」を教職員共通の行動指針として掲げています。資格取得や実技指導、イベント運営、実習などにおいても、現時点の習得度だけで評価するのではなく、それぞれの成長段階に応じた目標設定と支援を行っています。例えば、入学当初は人前で話すことに苦手意識を持っていた学生が、スポーツイベント運営やオープンキャンパススタッフ活動を経験する中で、自信を持って来場者対応ができるようになるケースも少なくありません。教職員が学生の可能性を信じ、継続的に期待を伝え続けることで、学生自身の自己効力感を高め、主体的な行動や成長につなげています。
⑤ ダニング・クルーガー効果(Dunning–Kruger Effect)
理論の解説: 社会心理学者のデヴィッド・ダニングとジャスティン・クルーガーが提唱した、人間の認知特性に関する理論です。「ある領域において未熟な人ほど、自分の実力を正確に測る物差し(メタ認知能力)を持たないため、自分の実力を過大評価(自信過剰)しやすい」という現象を指します。これは一見すると認知のエラー(勘違い)のように思えますが、教育においては「未熟だからこそ、プロの壁の高さに怯むことなく、根拠なき自信を持って前向きにチャレンジし続けられる」という、脳の極めてポジティブな初期ブースターとして機能します。自分の未熟さに足を止めることなく、純粋に「楽しんで作り続けること」ができるからこそ、その圧倒的な行動量の先に真の成長がもたらされます。
現場でのつながり: 入学直後の学生は、専門分野への期待や意欲を持って学びをスタートします。一方で、学習や実践経験を重ねる中で、自分の課題や不足している力に気付く場面も増えていきます。本校では、この過程を成長に必要なプロセスと捉え、学生が挑戦する意欲を維持できるよう支援しています。
実践・成功例: 入学初年度は、まず興味や関心を持ちながら積極的に行動できる環境づくりを重視しています。その後、実践活動後の振り返りや教員との面談、実習先からのフィードバックなどを通じて、自身の強みや課題を整理します。本校では、学生が過度な自己否定に陥ることなく、初期の挑戦意欲を維持しながら成長できるよう支援しています。
【実践例】 グループワーク後、結果や考察などをグループごとにホワイトボードなどに記載させ、クラス内で発表をさせています。なぜそうなったのか、どのような経緯で実施をしたのか。詳細を自分たちで発表させることにより、やった内容の整理に繋がっています。結果として座学だけよりも学習効果が高い時間となります。
(補足)一般的な誤解について:
ビジネス書やSNS等において、ダニング・クルーガー効果は「初心者が自信満々の状態から、挫折して『絶望の谷』に落ち、そこから這い上がる」という曲線グラフとともに紹介されることが多々あります。しかし、これは後世の俗説(ミーム)であり、実際のダニングとクルーガーの論文(1999年)にはこのようなプロセスやグラフは登場しません。 実際の理論が証明しているのは、「未熟な人ほど、自分の現在地を測る物差しを持たないため、無自覚に自信過剰になりやすい」という認知の仕組みそのものです。当校では、この「無自覚だからこそ、恐怖を抱かずに楽しんでやり続けられる」という本来の心理効果のメリットに着目し、初期の強力な行動エネルギーとして教育システムへ落とし込んでいます。
2-2. 記憶の定着と習慣化を科学する「認知・学習理論」
⑥ エビングハウスの忘却曲線と「分散学習」
理論の解説: 心理学者ヘルマン・エビングハウスが実験によって明らかにした、人間の記憶の保持に関する理論です。人間は覚えた直後から猛烈な勢いで忘却が始まり、1日後には約7割を忘れてしまいます。この忘却に抗い、知識を長期記憶として定着させるためには、一度に詰め込む(集中学習)のではなく、あえて時間を空けて「直後、1日後、1週間後、1ヶ月後」と定期的に復習を繰り返す「分散学習(Spaced Repetition)」が極めて有効であるとされています。
現場でのつながり: スポーツ・医療分野では、専門知識や資格試験対策だけでなく、接遇、コミュニケーション、法規、解剖学など幅広い知識を継続的に定着させる必要があります。しかし、人は学んだ内容を時間の経過とともに忘れてしまうため、一度学んだだけでは十分な理解や定着につながりません。そのため本校では、知識を繰り返し確認しながら定着させる仕組みを教育の中に取り入れています。
実践・成功例: 本校では、一部学科において授業ごとの理解度を確認するための「ダイジェスト」を実施しています。これは授業の最後に行う小テスト形式の振り返りであり、その日の学習内容を定着させることを目的としています。理解が不十分な場合には再提出や補講を実施し、学習内容を確実に習得できるよう支援しています。また、欠席した学生に対しては授業資料や配布物を共有し、必要に応じて個別フォローを行うことで学習の遅れを防いでいます。こうした継続的な確認とフォローアップを通じて、学生個人の努力だけに依存するのではなく、学校全体で知識の定着を支援する仕組みを構築しています。
【実践例】
・ダイジェスト(ミニテスト)の実施:授業の最後や定期的にダイジェストを実施し問題に触れる機会を増やすことで記憶を定着させる。
・授業の初めに10分程度、前回の復習の時間を取り入れるようにしています。
・欠席した学生ごとにフォルダを作成。欠席した授業の資料はそのフォルダに入れています。後日、欠席した学生は職員室に取りに来ます。欠席をしてもフォロー体制の確立を行っています。
⑦ 初頭効果・終末効果
理論の解説: 人間は提示された情報の「最初(初頭効果:Primacy Effect)」と「最後(終末効果:Recency Effect)」に接した情報が、最も記憶に残りやすく印象に残りやすいという脳の認知特性です(Murdock, 1962)。初頭効果は長期記憶に、終末効果は短期記憶(ワーキングメモリ)に強く依存しているとされています。
現場でのつながり: スポーツ・医療分野では、専門知識や技術を継続的に積み上げていくことが求められます。そのため、一回の授業を単発で終わらせるのではなく、これまでの学びと新たな学びを結び付けながら理解を深めていくことが重要です。本校では、人間の記憶特性を踏まえ、授業の始まりと終わりを学習内容の定着につながる重要な時間として位置付けています。
実践・成功例: 本校では、授業の導入時に前回までの学習内容を確認しながら新たな学びへつなげることで、知識の関連性を理解しやすい授業づくりを行っています。また、授業の終わりにはその日の学習内容を振り返り、重要なポイントを整理する機会を設けています。このように、授業の始まりでは学習意欲を高め、授業の終わりでは学びを整理・定着させることで、一つひとつの授業が次の学びにつながる教育を実践しています。
⑧ ラーニングピラミッド(Learning Pyramid)
理論の解説: アメリカの国立訓練研究所(NTL)などの研究で知られる、学習方法の違いによる「平均学習定着率」を表したモデルです。受動的な講義の聴講や読書に比べ、グループ討論、自ら体験する、そして「他の人に教える」という能動的なアクティブ・ラーニング(能動的学習)の方が、高い定着効果を発揮するとされています。
現場でのつながり: スポーツ・医療分野では、知識や技術を自分自身が理解するだけでなく、相手に分かりやすく伝える力が求められます。トレーナーは利用者へ運動指導を行い、スポーツビジネス分野では来場者や顧客へサービスを提供し、医療事務では患者対応を行います。そのため本校では、知識を一方的に学ぶだけでなく、学生同士で共有したり、人に説明したりする機会を教育の中に取り入れています。
実践・成功例: 本校では、実技授業やグループワーク、学内イベントなどを通じて、学生同士が学びを共有しながら理解を深める機会を設けています。授業内では、学んだ内容を学生同士で確認したり、実技のポイントを説明し合ったりすることで、自らの理解を整理する機会となっています。
また、オープンキャンパスでは学生スタッフが高校生へ学校生活や学びの内容を説明する場面も多くあります。自分が学んだことや経験したことを相手に伝えることで、知識や経験がより深く定着するとともに、コミュニケーション能力や説明力の向上にもつながっています。
このように、本校では「学ぶ」だけでなく「伝える」機会を重視し、実社会で求められる実践的な力の育成につなげています。
【実践例】 競技のルール決め(勝敗のつけ方)、チーム決めなどを学生に考えさせて実施しています。授業の中でファシリテーターや記録など毎回役割を決めて進行することで能動的に授業に参加することができます。クラス全員が課題をクリアすることを目標(授業終了)に授業を進行していく中で、できる人・わかる人が率先して教える雰囲気が醸成されます。
2-3. 実践の質を高める「経験と振り返りの理論」
⑨ コルブの経験学習サイクル(Experiential Learning Model)
理論の解説: デービッド・コルブが提唱した、具体的な経験を真の成長へと変えるための4段階のサイクル理論です。人間は、単に何かを「① 経験」するだけでは成長しません。その経験を客観的に深く振り返る「② 省察」を行い、そこから「次に活かせる教訓やルール」を導き出す「③ 概念化」を経て、それを新しい状況で「④ 実践」に試す。この4つのステップを回すことで初めて、経験が再現性のある真の実力へと昇華されます。
現場でのつながり: 専門職として成長していくためには、知識や技術を学ぶだけでなく、経験から学びを得て次の行動につなげる力が求められます。しかし、経験しただけで終わってしまうと成長につながりません。本校では、経験を振り返り、次の行動に活かすプロセスを重視しています。
実践・成功例: 学生は実習やイベント運営、ボランティア活動などを通じて、さまざまな現場経験を積み重ねています。活動後には振り返りシートの作成や面談を実施し、「何ができたか」「何が課題だったか」「次回どのように改善するか」を整理します。また、実習先からの評価や教員からのフィードバックをもとに次の目標を設定し、再び実践へとつなげています。このように経験・省察・改善・再挑戦のサイクルを繰り返すことで、課題解決力を備えた専門職の育成につなげています。
⑩ 成長差分の可視化(進捗の法則)
理論の解説: ハーバード・ビジネス・スクールのテレサ・アマビール教授らの研究「進捗の法則」に基づくアプローチです。人間のモチベーションを最も高めるのは、高額な報酬や大絶賛ではなく、「日々、自分が前進している(成長している)という小さなしるしや実感を自覚すること」であるとされています。
現場でのつながり: 専門的な知識や技術の習得には時間を要するため、自身の成長を実感しにくい場合があります。その結果、モチベーションの低下や自信の喪失につながることがあります。そのため本校では、過去の自分と比較しながら成長を実感できる仕組みを重視しています。
実践・成功例: 授業ごとのリフレクションや実習記録、小テスト、資格取得状況などを活用し、自身の成長を確認できる機会を設けています。また、面談などを通じて学習成果や課題を整理し、次の目標設定につなげています。このように学生が過去の自分との比較を通じて、自らの成長を客観的に把握できるよう支援しています。
【実践例】 実技授業における客観的データの活用を実施しています。例えばテーピングに関しては、正しい巻き方のチェックだけでなく、タイムを計ることで以前に比べどの程度素早く行えるようになったかを可視化することができます。問題演習に対する出現率・正答率の算出を実施。問題に対して〇△✕の自己評価をし、それぞれの出現率や正答率を算出。具体的には理解度を「自信がある(90%以上正解):〇」「まあまあ(50%程度):△」「自信がない(25%以下):✕」とし、それぞれの出現率(〇の数/問題数、△・✕も同様)と各正答率(正解した数/〇の数、△・✕も同様)を算出することで各問題に対する理解度や正答率・傾向を正確に把握し、理解度別に問題を把握し対策を取っています。経過を追っていくことで〇の出現率や正答率を高めていくことで成長を可視化することが出来ます。
2-4. 行動変容を導く「評価・コミュニケーション理論」
⑪ PNP法(Positive-Negative-Positive)
理論の解説: コミュニケーションや指導におけるフィードバックの技法です。相手の課題や修正点を伝える際に、それを単体で伝えるのではなく、まずは相手の優れている点や努力したプロセスを褒め(Positive)、その後に具体的な改善点を提示し(Negative)、最後は今後の期待やポジティブな言葉で挟んで締めくくる(Positive)というサンドイッチ型の伝達技法です。
現場でのつながり: スポーツ・医療分野では、知識や技術だけでなく、人との関わりを通じて成長していくことが求められます。しかし、学生の成長段階によっては、自信を失いやすかったり、失敗を過度に恐れたりすることもあります。特に実習や資格取得、就職活動などの場面では、課題や改善点を伝える機会が多くあります。そのため本校では、学生の意欲や自己効力感を維持しながら成長を促すため、成果だけでなく努力やプロセスにも着目したフィードバックを重視しています。
実践・成功例: 本校では、授業、実習指導、面談、就職指導など様々な場面で、学生の良い点を認めたうえで改善点を伝え、最後に次への期待を示すフィードバックを意識しています。
例えば実習指導では、「利用者への挨拶や声掛けはとても良かった」「報告・連絡・相談のタイミングは改善できそうだ」「次回はさらに主体的な行動が期待できる」といった形で指導を行います。また、資格試験対策や就職活動においても、結果だけでなく学習への取り組みや努力の過程を評価しながら次の目標を設定しています。
このように本校では、学生の成長過程を認めながら改善につなげるコミュニケーションを重視することで、挑戦する意欲や自己効力感を高め、継続的な成長を支援しています。
⑫ 情報源信頼性理論(Source Credibility Theory)
理論の解説: コミュニケーション心理学における基礎理論の一つで、「人間は、当事者が直接発信する情報よりも、利害関係のない第三者による情報(口コミや外部専門家の評価など)の方を信頼する」という心理効果(ウィンザー効果)を説明したものです。情報の受け手は、発信者が「何を発信しているか」だけでなく、「その発信者は信頼できる立場か(客観性)」を無意識に評価しているとされています。
現場でのつながり: 学生にとって教員からの指導は重要ですが、それだけでは学びの意義や必要性を十分に実感できない場合があります。そのため本校では、教員だけでなく、業界関係者や卒業生など多様な立場からの助言や評価を受ける機会を設けています。
実践・成功例: 業界経験を有する教員に加え、非常勤講師や実習先の指導担当者など、多様な外部人材と連携した教育を実施しています。授業や面談の中で教員が伝えている内容について、実習先や業界関係者からも同様の評価や助言を受けることで、学生は学びの意義や業界で求められる行動基準をより具体的に理解することができます。このように本校では、多様な立場からのフィードバックを取り入れることで、学生の学習意欲や職業意識を高めています。
⑬ ゲーミフィケーション(Gamification)
理論の解説: ゲームが持つ「人を熱中させる要素(明確な目的、即時フィードバック、スコアの可視化、スモールステップの課題など)」を、教育などのゲーム以外の領域に応用し、モチベーションを爆発的に高める手法です。
現場でのつながり: 専門知識や技術は、一度学んだだけで身につくものではありません。経験を積み重ねながら少しずつできることを増やし、自信を高めていくことが重要です。そのため本校では、学生が段階的に成長を実感できる教育環境を整えています。
実践・成功例: 学生は1年次から段階的に実践経験を積み重ねていきます。学生は最初から高度な役割を担うのではなく、受付や誘導、準備作業などの基本的な業務からスタートします。そして経験を重ねる中で、参加者対応、チーム内での役割分担、後輩へのアドバイス、リーダー業務など、より責任のある役割へとステップアップしていきます。このように本校では、実践経験を積み重ねながら成功体験を継続的に得られる環境を整えています。小さな達成を積み重ねることで自信や主体性を育み、次の役割や新たな挑戦へ踏み出す自信につなげています。
3. 担任システム(伴走型サポートシステム)の詳細
横浜スポーツ&医療ウェルネス専門学校の「クラス担任制」は、教員個人の経験則や熱意といった属人性だけに頼るものではありません。データフロー図(DFD)に基づき、科学的に組織全体で学生一人ひとりを包み込む「伴走型サポートシステム」を確立しています。
学生の「生データ」を網羅する学生カルテ
教員と学生の接点は、定期面談や授業内だけに留まりません。廊下での立ち話、放課後の何気ない会話、保護者様とのコミュニケーションに至るまで、教職員が気づいた学生の「生データ」はすべてリアルタイムで学生カルテに蓄積・集約されます。
(※蓄積されたデータは、学園の個人情報保護方針に基づき厳重に管理され、学生のサポート目的以外に利用されることはありません)
学年(横串)× 学科(縦串)による迅速な方針決定
カルテに集まったデータをもとに、学年会議(横串)と学科会議(縦串)を定期的に開催。一人の担任の視野に依存せず、多角的な視点から「今、この学生にどのようなアプローチが必要か」の支援方針を組織として決定します。
教職員を強力にバックアップする「2つのAIシステム」
学生指導AI: 蓄積されたカルテデータから、学生のエンゲージメント低下や小さな予兆をいち早く察知し、教員へのアラートや適切な対応法のヒントを提示します。
就活サポートAI: 入学からのポートフォリオ更新や生活履歴データと、企業の採用動向データを掛け合わせ、その学生だけの「成長実感」を言語化。最適な履歴書作成やマッチングをサポートします。
チームによる多層サポート
クラス担任が中心軸となりつつ、授業担当教員、スクールカウンセラー、就職担当スタッフがカルテを通じて状況を完全共有。状況に応じて、担任以外の最適な職員がアプローチできる体制を整えています。
3-1. 学生が語る、岩崎学園の担任の本当の姿
岩崎学園の教育システムを、実際に体験している学生たちの声でお伝えします。以下、学校・先生のイニシャルは個人特定を避けるため一部表記を変えています。
「教室に入れなくなった俺の表情の変化をすぐに察してくれた」
友人トラブルで教室に入れなくなった時、A先生が電話で「一度話そう」って。結局、一時的に教室とは別の部屋で勉強できる環境を作ってくれたんです。先生が休み時間に校内を見回っていたとき、俺の表情のちょっとした変化をすぐに察してくれたおかげです。
「将来どうやって稼ぐの?」と聞いてきた先生
Y先生は実習中にいきなり「将来どうやって稼ぐの?」って聞いてきた。トレーナーの資格取って終わり、じゃないんだなって初めて思った。S先生自身も「俺もまだ勉強してる」って言って、休みの日に学会とかセミナー行ってるらしい。それ知って「あ、俺もずっと勉強し続けなきゃダメなんだ」って腹落ちした。
「プライベートな悩みも、嫌な顔せず聞いてくれた」
X先生は、友人関係のドロドロした悩みも、嫌な顔せずに真剣に聞いてくれます。先生自身もバスケサークルで汗を流して一緒にリフレッシュしてます。先生になら何を言っても大丈夫って思えます。
※ 本ページに掲載のエピソードは、横浜スポーツ&医療ウェルネス専門学校の在校生・卒業生の声から、本人同意の上で掲載しています。学校名・先生のイニシャルは、個人特定を避けるため一部を変更しています。
4. 教職員の10の行動指針
この高度な教育システムを正しく機能させ、学生に安心感と挑戦への意欲を与えるために、横浜スポーツ&医療ウェルネス専門学校のすべての教職員は、以下の10の行動指針を徹底しています。
1. 否定から入らず「共感」から
テーピングやトレーニング指導の実技、あるいは複雑な医療点数計算などで学生が壁にぶつかった際、単なるミスとして指摘するのではなく、まずはその試行錯誤や「上手くなりたい」という意欲に共感します。心理的安全性を担保することで、失敗を恐れずに現場実践に挑める土台を作ります。
2. 自分語りより傾聴を重視
教員の現役時代の成功体験を押し付けるのではなく、学生の言葉に耳を傾けます。学生がどのようなトレーナーや医療事務スタッフを目指しているのか、実習先で何を感じたのかという「心の声」を引き出し、一人ひとりのキャリアビジョンに寄り添います。
3. 知ったかぶりはしない
スポーツ科学の進化や医療制度の改定が激しい業界において、教員も常に学び続ける姿勢を忘れません。最新のトレーニング理論や制度について、分からないことは誠実に認め、学生と共にリサーチし、共にプロとしての知見をアップデートしていきます。
4. 考えを押し付けず共に考える
「この患者様(クライアント)にはこの対応が正解だ」と指示を出すのではなく、学生自身が根拠を持って判断できるよう導きます。現場実習やイベント運営で直面する臨機応変な課題に対し、最適な解決策を学生と同じ目線で模索します。
5. できないと決めつけない
学生の可能性に限界を設けません。入学時の運動能力や学習経験に関わらず、「適切な環境とアプローチがあれば、この学生は必ず誰かの健康と笑顔を支えるプロになれる」という絶対的な信頼を持って接します。
6. 自ら楽しみ好奇心を持つ
教職員自身が、スポーツやウェルネスの価値を心から楽しみ、新しい技術や機材、社会の変化に好奇心を持ち続けます。教員が生き生きと現場を楽しむ背中を見せることが、学生の「自ら楽しむ力(内発的動機)」を刺激する最大のエネルギーとなります。
7. 関係職員と情報共有に努める
実習先での変化や放課後の何気ない会話を、デジタルカルテ(LMS)を通じて組織全体で共有します。担任、実技担当、就職スタッフが連携し、多角的な視点で一人の学生を包み込むことで、迅速かつ適切なサポートを実現します。
8. 公平性を重んじる
特定の学生に偏ることなく、すべての学生に対して公平かつ誠実に向き合います。スポーツチームでの実習機会や病院インターンシップ、学内プロジェクトの役割分担など、全員がそれぞれの目標に向かって平等に「打席」に立てる環境を厳格に守ります。
9. 学生の主体的活動に協力的である
「新しいフィットネスプログラムを試したい」「地域のスポーツボランティアを企画したい」といった学生の主体的な意欲に対し、全力でバックアップします。リソースの提供やアドバイスを惜しまず、学生の自発的な挑戦を尊重し、形にする手助けをします。
10. 学生に合った目標を定め、プロセスを褒める
他者との比較ではなく、その学生自身の成長ステップ(スモールステップ)に合わせた目標を共に設定します。資格試験の合否という結果だけでなく、テーピング練習のタイム更新や、日々の地道な学習への取り組みといった「払った労力(プロセス)」を承認し、成長の実感を支えます。
5. 結びにかえて:すべては、人々の健康と笑顔を支える現場で活躍する人に「再現性のある成長」を届けるために
当校は、保護者の皆様が安心して未来を託すことができ、高校の先生方が自信を持って生徒を送り出すことができ、そしてスポーツ・医療事務・ウェルネス業界の皆様が「即戦力として、今すぐチームに欲しい」と熱望する、そんな自律性と課題解決力にあふれた人材を育み続けることをお約束いたします。
経験学習モデルに基づいた深い振り返り能力と、AIカルテに裏付けられた多層的なサポートシステムにより、人々の健康と笑顔に貢献し、現場の最前線で主体的に動き輝けるプロフェッショナルを社会へ送り出します。
【システム監修】
東京大学・大学院薬学系研究科 教授 池谷 裕二
日本が世界に誇る脳研究者の一人であり、岩崎学園総合教育アドバイザーとして本教育システムの監修を務める。専門分野は大脳生理学。とくに海馬の研究を通じて、脳の健康について探究している。著書に『海馬』『記憶力を強くする』『脳には妙なクセがある』などがある。脳の最先端の知見を老若男女、世界に向けて分かりやすく伝えている。
「情報7daysニュースキャスター」(TBSテレビ)にコメンテーターとして出演中。
【教学責任者】
教育事業創造本部 本部長 伊藤 泰宏
学校法人岩崎学園CDO(Chief Data Officer)・評議員。20年以上にわたり教育・学校マネジメントの現場で学生の成長に伴走。データサイエンスの専門家として学会・コミュニティでの研究・情報発信にも従事。現在は、100年の歴史を未来へつなぐため、脳科学・心理学・教育工学・データサイエンスを軸とした次世代教育システムの構築を主導している。
【参考文献・主要出典】
■ 基盤フレームワーク
池谷 裕二, 上大岡 トメ (2008). 『のうだま――やる気を出す脳の秘密』 ポプラ社. (③ BERI)
■ 動機づけ・マインド・認知理論
Deci, E. L., & Ryan, R. M. (2000). “The ‘what’ and ‘why’ of goal pursuits: Human needs and the self-determination of behavior.” Psychological Inquiry, 11(4), 227-268. (① 自己決定理論)
Csikszentmihalyi, M. (1990). “Flow: The Psychology of Optimal Experience.” Harper & Row. (② フロー理論)
Rosenthal, R., & Jacobson, L. (1968). “Pygmalion in the classroom.” The Urban Review, 3(1), 16-20. (④ ローゼンタール効果)
Dunning, D., & Kruger, J. (1999). “Unskilled and unaware of it: How difficulties in recognizing one’s own incompetence lead to inflated self-assessments.” Journal of Personality and Social Psychology, 77(6), 1121-1134. (⑤ ダニング・クルーガー効果)
■ 認知・学習・経験の理論
Ebbinghaus, H. (1885). “Über das Gedächtnis: Untersuchungen zur experimentellen Psychologie.” Duncker & Humblot. (⑥ 忘却曲線と分散学習)
Murdock, B. B., Jr. (1962). “The serial position effect of free recall.” Journal of Experimental Psychology, 64(5), 482-488. (⑦ 初頭効果・終末効果)
National Training Laboratories (NTL). “The Learning Pyramid.” (⑧ ラーニングピラミッド)
Kolb, D. A. (1984). “Experiential learning: Experience as the source of learning and development.” Prentice-Hall. (⑨ 経験学習モデル)
Amabile, T., & Kramer, S. (2011). “The Progress Principle: Using Small Wins to Ignite Joy, Engagement, and Creativity at Work.” Harvard Business Review Press. (⑩ 進捗の法則・成長差分の可視化)
■ 評価・コミュニケーション・行動変容理論
Hovland, C. I., & Weiss, W. (1951). “The influence of source credibility on communication effectiveness.” Public Opinion Quarterly, 15(4), 635-650. (⑫ 情報源信頼性理論)
Deterding, S., Dixon, D., Khaled, R., & Nacke, L. (2011). “From game design elements to gamefulness: defining gamification.” In Proceedings of the 15th International Academic MindTrek Conference, 9-15. (⑬ ゲーミフィケーション)